CPUは計算をする

CPUは計算をする

Posted by on 2014年10月28日

CPU(Central Processing Unit)とは、中央演算処理装置(中央処理装置)といわれることもあるパーツで、名前のとおり、パソコンの中心的な存在です。
このパーツがないとパソコンは動きません。
CPU
パソコンの中では、このCPUが数値の計算やプログラムの処理を行っています。
今、こうして画面を見ている間もCPUが何かの計算を行っていますし、パソコンを使うということはすなわち裏でCPUが動いているということです。
このCPUの性能がパソコン全体の性能を決めるといってもいいくらい、CPUの性能は重要な要素になってきます。

CPUの性能はクロック数を見る

CPUの性能は、クロック数で表されます。
数字が大きいほど性能が高いと考えてかまいません。
クロック数は1秒間に何回計算できるかをあらわした数字ですから、その数字が高いほど性能がよいということになるのです。
CPUの名前の後ろやカタログのCPUの項目に、MHz(メガヘルツ)やGHz(ギガヘルツ)という単位で表記されている数字がクロック数になります。
MHzとGHzとでは、1000MHzが1GHzに相当しますが、現在市場に出回っているパソコンでMHz代のCPUを搭載しているものはありません。

でも、クロック数だけでは分からない

注意したいのが、クロック数が大きいほど性能が高いとはいっても、それは同じ種類のCPU同士を比較した場合のことで、種類が違うと一概には比較できないことです。
たとえば、現在の主流は、Core iシリーズですが、これにはi3、i5、i7という3つの種類があり、「i」のあとの数字(3、5、7)が大きいものほど性能が高いため、単にそれぞれのクロック数を比較してもその性能の良し悪しを比較できません。
当然ですが、性能のよさは値段に比例しますから、いいものほどお高くなっています。